【自己実現】ナポレオン・ヒル①

一、できないこともでからようになる信念の法則

「絶対に諦めない」

自分が置かれている状況が、たとえどんなに絶望的なものであっても、もうダメだとあきらめない

(絶望的な)状況を受け入れることを敢然と拒み、何らかの手段をとって事態を修正させた

 

「克服できないものはない」

人類の四つの敵、恐怖、迷信、無知、貧困

闘うこともなく、こうした敵に屈している人はたくさんいる

望まない人生から拒否し、このどのようなことでも可能にしてくれる「奇跡を」どう応用したらよいのか、知らないから

 

「心のコンディション」

どのような心構えで本書を読むかによる

積極的な心構えが潜在的に持つ力に、注意を向ける

心構えを自分でコントロールすれば、人生に影響する状況のほとんどすべてをコントロールすることができる

 

「幸も不幸もあなたの心に呼ばれてやってくる」

心構えが人生で果たしている役割

心構えが前向きなものであるか、後ろ向きなものであるか、あなた次第

体の健康の維持も

安全運転も

セールスマンも

 

心の平和を得るか、欲求不満のみじめの中で生きるかは、心構えによって決まる

(幸せな人生を送るんだという心構えなしに幸せな人生はない)

「心構えこそすべて」

 

【心構えがすべてを決する】

「心構えこそ、自分でコントロールできる唯一のもの」人間に許された、完全で揺るぎない唯一のの特権

自分の心から発するあらゆる感がをコントロールするという「無上の特権」は私たちのもの。ひとり一人の人生をにもっとも影響を及ぼす、もっとも意味深い事実である

人は誰でもが自分の考え方にを自在にコントロールできる

詩人のアーネスト・ヘンリー

「わが運命をつかさどる我、我こそ、我が霊の主」

確かに、自分の心を完全に把握し、ある目的に向けてコントロールしさえできれば、私たちは誰でも自分の運命を支配できる

 

【不幸は自分の「脳力」を試すチャンス】

私たちの経験には、愉快なものも、不愉快なものもあるが、それがどんなものであっても、その中から何らかの形で自分にプラスになることを引き出そうとする。それが前向きな心構えの第一。心の安らぎを保ち、生活のバランスをとるために、経験をプラスに作用させる。心が前向きであるなら、私たちが常に経験する失敗や敗北、挫折や災難などから「自分のプラスになる種子」を探し求めるはずである。嫌な経験の中にも「反面教師」を見出し、そこから学ぶことができるのは、前向きな心の姿勢だけである。

(私たちは)実際に不幸な状況に見舞われると、自分の不幸が、自分の消極的で後ろ向きの心の持ち方が招いたものであるにもかかわらず、それを他人のせいにしてしまうことが多い。(これは)まったくもって「不思議な」共通項である。