【自己実現】ナポレオン・ヒル②

「前向きな心の姿勢」は、自分のにとって望ましい状況を招くことだけに、いつもこころを満たしておき、望ましくない面については考えない

(取り越し苦労をする人は)実際に不幸な上司に見舞われると、自分の不幸が、自分の消極的の心の持ち方が招いたものであるにもかかわらず、それを他人のせいにしてしまうことがおおい。まったくもって不思議な共通点項である。

 

「心は、心の中持ち方にふさわしい衣装をまとう」

豊かな生活を望めば自然と富のほうから近寄ってくる。「類は共を呼ぶ」

 

「不運な出来事は自分の脳力を試すチャンス」

 

心から前向きであるかぎり、他人の弱さにも涵養でいられる。

相手の暗く償却的な考え方に引きずられることもなければ、後ろ向きの生き方に影響されることもない。

 

「前向きな、積極的な心構えとは、はっきりとした健全な目的を持ち、自分にその目的を達成する脳力があることを、心から信じて行動しようとする心構えのこと」

 

「はっきりとした目標を選び、他人の意見や批判に左右されることなく、その目標のために前進を続ける」

さらに、他人のなかに必ずしも長所を見出そうと努力する。

短所を見つけても、それにショックを受けて悲観的な、後ろ向きな心の状態に陥らない、「心の準備が整っている。

感情についても、ことごとく理性に照らして判断し、自らの意思の力によって制御していくのが前向きな姿勢である。

 

「直面するあらゆる事態に対して、好ましくないものであっても真っ向から取り組み、不測の事態に対しても平静を失わない。」